アルコール消毒のおすすめは?!王道から今すぐ買える商品まで紹介!

「感染予防=手洗い・うがい」の時代が終わり、今では医療従事者だけでなく一般企業や家庭でもアルコール消毒が主流となってきました。
しかし、アルコール消毒と言っても様々な種類があり、どれが自分・家族に合っているのか困っている人も多いはず。
アルコール消毒とは
消毒用アルコールについて
消毒用アルコールは日本薬局方という法律に基づいて販売される第三医薬品です。法に基づいて作られている事もあり、「人体への安全性+殺菌効果のあるアルコール度数」で製造されています。
そのため飲料用アルコールと混同しがちですが、飲料用アルコールとは別のものです。
2020年5月現在、消毒用アルコールの生産が追い付かない事もあり、厚生労働省から手指消毒用に飲料用アルコールを使用する許可が確かに出ています。しかし、それは厚生労働省が指定した限られたお酒のみ。そして、一時的な措置です。
下記の取扱いについては、新型コロナウイルスの感染者が増加している状 況に鑑みた臨時的・特例的な対応であり、今後の流行状況の変化等を踏まえ、取扱 いを変更・廃止する際には、厚生労働省からその旨を連絡するので、ご留意いただ くようお願いいたします。
手指消毒用エタノールの供給が不足していることから、医療機関等において、 やむを得ない場合に限り、高濃度エタノール製品を手指消毒用エタノールの代替品として用いることは差し支えないこと。
→7月8日時点で消毒液の生産も追いついており、厚生労働省のURLは削除されています。病院などでも消毒用アルコールの支給もできている状況。
一般的に市販されているアルコールの場合は、色々な成分が混入してしまっているだけでなく、濃度も足りないためもし代替えしようとしても殺菌力はありません。そのため、感染対策として消毒を行う際は必ず消毒用のアルコールを使ってください。
市販されている消毒用アルコールの種類
市販されている消毒用アルコールには3つの種類があります。
・スプレータイプ
・ジェルタイプ
・ウェットティッシュタイプ
スプレータイプ
おすすめ商品
ビオレu手指の消毒液
引用:ビオレ公式HP
王手花王が出している、ハンド・ボディソープブランドビオレのアルコールスプレーです。持ち運びできる30mlと、家に置く400mlの2種類があります。
スプレータイプはではありますが、手肌のやさしさを考えた商品なので、お子様にも使う事ができます。
手ピカスプレー
引用:手ピカジェル
健栄製薬の手ピカジェルシリーズからスプレータイプが出ています。こちらは、大容量の420mlのみの販売なので、自宅用で使う時におすすめです。
※ビオレu、手ピカスプレーは、店舗・オンラインで購入が可能ですが、品薄だったり商品価格が高騰している事があります(2020年5月)。
そうなんです。アルコールスプレーは広範囲に使う事ができる分、家具など身の回りの消毒用が多いんです。そのため、手指消毒用となるとラインナップが少ないのが1つ欠点となります。
ジェルタイプ

おすすめ商品
ALCOHOL HAND GEL
引用:引用:販売本数3.5万本のアルコールハンドジェル!

ALCOHOL HAND GELは国内メーカーで作られている商品なのですが、ネット中心の販売のため、初めて見る方も多いと思います。

そして在庫15万本しっかりと確保しているので、注文後すぐに発送してくれます。そのため、家庭だけでなく消毒回数の多い企業でも購入可能です。

手ピカジェルプラス
引用:手ピカジェル
キレイキレイハンドジェル
引用:キレイキレイ
ハンドソープのキレイキレイからハンドジェルが発売。こちらは低アルコールなので、ニオイも気になることなく使う事ができます。
消毒成分がナノイオンレベルまで小さくなっているので、低アルコールでもしっかりと除菌する事ができます。そのため、安心して使ってくださいね。サイズは持ち運べる28mlと230mlの2種類です。

ウェットティッシュタイプ
おすすめ商品
シルコットシリーズ
引用:シルコット

エリエール 除菌できるアルコールタオル
引用:エリエール
キレイキレイ 除菌シート
引用:キレイキレイ

消毒用アルコールの正しい使い方
みなさん消毒用アルコールは、正しく使えていますか?正しい方法で使用しないと、せっかくの消毒・除菌効果も本領を発揮する事ができません。
手洗い・アルコール消毒のタイミング
目に見える汚れがある→必ず手洗い+アルコール消毒
目に見える汚れがない&手洗い場がない→アルコール消毒のみでOK
アルコール消毒はあくまでも除菌目的で、汚れを落とす効果はありません。そのため、目に見える汚れがある場合は必ず手洗いをしてから消毒を行いましょう。
また、目に見える汚れがない時アルコール消毒で代用は可能ですが、自宅にいる時など手洗い場が近くにある時は、手洗い+アルコール消毒をおすすめします。
乾いた手に使う
手が水で濡れた状態だと効果が発揮できません。手が濡れている場合は、水分を落としてから消毒をしましょう。
乾燥した時点で消毒完了
スプレー・ジェルタイプは、手になじませ乾燥したところで消毒完了です。乾燥前に別のところを触ってしまうと、除菌効果は半減しますので注意してくださいね。
まとめ
- 消毒用アルコールは法律に基づき作られた第三医薬品。飲料のアルコールでの代替はできない。
- スプレータイプは速乾性に優れ使いやすいが、手が荒れるリスクがある。また商品数も少ない。
- ジェルタイプは保湿力が高く手荒れを防ぐことが出来る。2020年5月現在でもすぐに購入できる商品もあるのでチェックしてみよう。
- ウェットティッシュは汚れの除去と除菌の両方の効果があるが、完璧に除菌をするには一度ではなく何度か拭く必要がある。
- アルコール消毒をする際は正しい使い方をしよう。