今すぐ病院に行くべき?!赤ちゃんの体調不良の見極め方を伝授!

出生後~1歳頃まで自分の気持ちを言葉で表現できないため、たった1つの方法「泣く」を駆使して自分の気持ちを周りの大人に伝えようとします。
一番怖いのが泣いている理由が「体調不良」だった時。初めての育児だと「体調不良のサインを見逃していたら・・・」と強い不安に襲われる事もあり、新米ママの中には「何かあった時のために心肺蘇生方法も調べた!」という方もいました。
今回は「自分が助けないと」というプレッシャーを強く感じているママのために、「体調不良の見極め方」と「困った時の相談窓口」についてお伝えします。

体調不良の見極め方
「体調不良=泣く」ではない!
まず最初に知ってほしい事が「体調不良=泣く」ではない事。調子が悪いと機嫌が悪く泣き止まない事もありますが、一概にそうではありません。
むしろ、本当に調子が悪い時は「泣く元気もない」です。そのため、泣いている時よりも「今日は静かだな。いつもなら3時間おきにきっちり起きるのに、ずーっと寝てる」の方が危険だったりします。


体調不良の見極め方
では、実際に赤ちゃんは体調不良時どのような状態になるのでしょうか。一部例をあげます。

赤ちゃんにとって母乳やミルクは、たった1つの食事・水分です。そのため、それが取れていないという事は、脱水のリスクがあります。
毎日飲んでいる量・回数より明らかに減った場合は、一度医療機関に相談する事をお勧めします。

困った時の相談窓口
- これって体調不良なのかな?
- 医者にかかるほどでもないような・・・。
- こんな事で相談していいのかな?
など判断に困る時の「相談窓口」が各都道府県に設置されています。

こども医療電話相談は全国共通の相談窓口で【♯8000】を押すだけで、子どもの体調に関する相談に乗ってくれます。行政機関や病院のやっていない夜間や休日に対応しているので、困った時も安心です。
また各市町村の保健センタ―は、体調に関する相談だけでなく育児に関する相談にも乗ってくれます。相談内容によって、保健センターでやっている育児相談会や訪問にも来てくれるので、いつでも気軽に利用OKです。

まとめ
「いつもと何か違うな」「どう対応したらいいかな」と赤ちゃんについて困った時は、いつでも地域の窓口を利用してください。育児はみんなで協力してするもの。1人で頑張りすぎない事がポイントですからね。
