新生児が寝てくれないのは背中スイッチが原因?!スムーズに寝かしつけるコツを教えて!

抱っこでウトウトの赤ちゃん。
ベッドに戻してそのまま寝るかと思いきや、さっきの穏やかさが嘘みたいに大泣きする事ありますよね。
その理由は、赤ちゃんの背中にある「背中スイッチ」が作動するからなんです。この背中スイッチはとても敏感で、ママの抱っことベッドを一瞬で見極めます。
出来る事ならそのまま抱っこをして過ごしてあげたいところですが、
- ベッドに戻すと泣くので長時間抱っこする事になる
- 赤ちゃんが寝てくれないとママの時間がなくなる
- 抱っこで腕が疲れる など
お疲れのママにとっては辛い状況になってしまいます。

この方法が分かれば、
- ベッドでも赤ちゃんが静かに寝てくれる
- 空いた時間でママもゆっくり過ごす事ができる
と良い事尽くし(*^^*)更に赤ちゃんにとって安心する体制についても知る事ができるので、赤ちゃんのストレス軽減にも繋がりますよ♪

コツをつかめば大丈夫(*^^*)即実践してみましょうー!
背中スイッチって何?なんで泣くの?
新生児期~乳児期の多くの赤ちゃんに「背中スイッチ」があると言われています。
実際に私がNICUで働いていた時も多くの赤ちゃんがこの背中スイッチを持っていて、寝かしつけの時に頭を悩ましました^^;

背中スイッチが起動するきっかけ
背中スイッチが起動するきっかけ。それには「環境の変化」があげられます。

この「環境の変化」を具体的に言うと「体勢」と「温度」の変化をさします。
赤ちゃんの体勢の変化
赤ちゃんが安心・安定する姿勢は背中が英語のCのように少し丸まったCカーブの姿勢。抱っこの時は自然とこの体制になっていますが、何もないベッドに移動した途端身体がピンとまっすぐになります。
赤ちゃんは突然姿勢が変わった事で、ママと離れる事に気が付きます。
その結果、置いた瞬間に大声で泣き抱っこを要求する流れとなります。


ママのぬくもりがなくなる
抱っこをしている間、赤ちゃんはママのぬくもりやかすかな鼓動を感じています。その体温から離れベッドや床に寝かされると、ママとベッドの温度差にびっくりして起きてしまいます。


アイテムを使って寝かす方法
おくるみ
赤ちゃんは布が肌に触れていると静かになる傾向があります。さらに、おくるみで赤ちゃんにとって快適な姿勢(手足を軽く屈曲した姿勢)が保つ事ができます。
また、おくるみが1つある事でママとベッドの温度差を感じにくく、移動した事を気づかれずに寝かす事ができます。
Cカーブクッション(身体が丸く収まるクッション)
引用:ロトクッション 楽天市場
赤ちゃんの背中が自然と丸くなるように作られている赤ちゃん用クッション。ベッドや床に置いてその上に赤ちゃんを寝かせる事で、抱っこでキープしていた背中の丸みを再現。抱っこと同じくらい快適な姿勢でいる事ができます。

その場合は、授乳枕でももちろんOK!授乳枕の穴にバスタオルを敷いてあげればCカーブを保てるクッションに早変わりです(*^^*)
アイテムなしで寝かす方法
スライドしてベッドに寝かす
方法がこちらです!
- 赤ちゃんを抱っこしている時に、ゆりかごのようにユラユラします。
- 赤ちゃんが落ち着いたら少しずつベッドや床に近づきます。
- 軽くゆらゆらして、スライドさせるように置きます。
- ベッドに置いたらとんとんとあやして寝たらOK
床に置くギリギリまでユラユラさせるのが起きないポイントとなります(*^^*)

コロンと転がす
お腹の上で寝ている赤ちゃんの場合、改めて抱っこして移動するとばれてしまいますよね。
そんな時はお腹に乗せたまま横にコロンと転がします。
この方法で背中スイッチOFFのまま寝てくれる赤ちゃんもいるそうです!


まとめ:アイテム使用&寝かし方の工夫で背中スイッチ克服!
「赤ちゃんがベッドで寝てくれない」これは多くのママが頭を悩ます問題です。
1歳近くになると昼夜のリズムがついて自分で寝てくれるようになるので、それまでの辛抱となります(>_<)
それまでは今の方法を実践+赤ちゃんが寝たタイミングでママも寝て乗り越えてくださいね。
寝かしつけアイテムについては、また後日ご紹介できればと思います(*^^*)