育児中のママ9割が感じる「旦那」へのイライラ!解決法を教えます!

妊娠中は旦那さんと2人で
- 赤ちゃんの将来について考えたり
- 出産後の楽しみについて語ったり
- 育児の仕方・分担についても話したり
2人でこれから育児をしていく事をすごく楽しみにしていたはずなのに、
実際出産してみたら「あれ?妊娠前とイメージが違う!旦那へのイライラが止まらない!!!」って事がありませんか?

このままでは夫婦の溝が深まり、子どもが大きくなったら取り返しがつかないなんて事もありえますよね。

どうやって旦那さんと向き合うのかポイントを説明していきます(*^^*)
子どもが小さい時期はたった1度きり。2人で育児を楽しめるように一緒に考えていきましょう。
出産後はイライラ絶頂期
出産後のホルモンバランス
女性は妊娠前より生理などでホルモンバランスが崩れやすく、生理前・生理後で気分の大きな変化がある方もいると思います。
妊娠~出産にかけては、ホルモンバランスの変化がピークとなり、そのせいで本能的に「イライラ」や「ストレス」を感じやすい状態となるんです。
この時に関わる女性ホルモンが「エストロゲン」です。

慣れない育児
2人目、3人目になると育児の流れや方法が分かり心にも余裕が出てくると思いますが、初めての育児だと何が何だか分からない状況。
- なんで赤ちゃん泣いているの?
- なんで寝てくれないの?
- 調子が悪いのかな?
- 育児の方法は合ってるのかな?
など毎日不安に襲われます。
一度で上手くいかない事ばかりなので、赤ちゃんを可愛いと思う余裕も出てきません。
上手く出来ない自分へのイライラ、忙しい毎日へのイライラなど、慣れない育児が原因で様々なストレスを抱えてしまいます。
睡眠不足
出生後~生後半年くらいまで、毎日3時間おきにミルクをあげなくてはいけません。
また、ミルク以外でも夜泣きや黄昏泣きなど時間関係なく起きる赤ちゃんに対応するため、十分に睡眠時間・休憩を確保できるママは少ないと思います。
人間は睡眠不足になると
- ちょっとした事にイライラ
- 情緒不安定→うつなどの精神疾患のリスク
- 集中力・注意力の低下
- 疲れによる免疫力の低下
など様々な症状が出ます。心も身体も元気に育児をするために、どれだけ睡眠が大事かよく分かりますよね(>_<)

更にイライラの拍車をかけるのが旦那さん⁈
今回この記事を執筆する上で現役ママに「育児中のイライラについて」アンケート調査を行いました。すると、多くのママからこのような回答が得られたんです。
なんと、多くの方が育児の事より一緒に住んでいる「旦那へのイライラ」をあげていたんです(^▽^;)
あまりにイライラしすぎて「今後1人で育てる事になっても大丈夫と覚悟を決めた。」と言っている人までいました。


では、この危機的状況をどうやって解決していくか。イライラの解決法についてお話していきます。
旦那さんへのイライラ解決法
旦那さんへのイライラを解決するには「ママ自身の気持ちと向き合う事&旦那さんへのアプローチ」が大切です。
1.イライラしやすい事を自覚しよう
第一にママ自身がホルモンバランスなどでイライラしやすい時期な事を自覚する事が大切です。
出産前なら気にならなかった事が、出産後に「え?」と思う事も沢山あるはずです。それは、実際に旦那さんの行動・言動の問題もあるかもしれませんが、ママ自身の心のバランスの問題もあります。
このイライラに関しては、先ほども言ったように「ホルモンバランス」が関係してくるので、全く悪い事ではないですし無理に抑える必要もないです(*^^*)
まずは「今の自分はイライラする時期なんだ」としっかりと自分の心を受け止めて過ごすと少し気持ちが楽になるはずです。

2.旦那と2人で話す時間を作る
ママは育児・旦那さんは仕事。赤ちゃんが生まれるとお互いに忙しい毎日を送るので、2人きりで話す機会がどんどん減ってきます。
それに、旦那さんにイライラしていると尚更話をしたくないですよね。

きっと旦那さんも「なんでママは出産後こんなにイライラしてるんだろう?」と疑問に思っているはずです。
ママの心身はママにしか分からない事なので「イライラしやすい時期な事」「心も身体も辛い事」をしっかりと伝えましょう。
話をする事で旦那さんも納得・理解を示してくれると思います(^_-)-☆
3.やってほしい事を明確に説明する
一緒に過ごしていると「なんでこんな事もしてくれないの?」と感じる事が沢山あると思います。
- おむつ交換をして欲しい
- ベビーカーを開けて欲しい
- お風呂に入れて欲しい
- 抱っこをしてほしい
ママの先回りをしてやってくれれば助かりますが、上手くいかない事も沢山あると思います。

気持ちはよーく分かります。しかし、女性・男性ではそもそも脳の作りや考え方が違うので、難しい事もあるんです。
女性は同時に色々な事を考え動く事ができるのですが、男性は1つの事に対し「目的」をもって動くそうです。そのため、明確な理由がないと動けない事も多いそう。
そのため直接お願いするのが一番確実です。
その都度言うのが大変な場合は「旦那さんにやってほしい事リスト」を渡してもいいかもしれません(*^^*)
4.ママの気分転換の機会を作る
育児は長い戦いなので、ママの心を元気に保つ事が重要です。
- 好きな食べ物・飲み物をとる
- 好きな音楽を聴く
- 赤ちゃんとお散歩
手軽に出来るストレス発散法を自分なりに見つけると、旦那さんへのイライラ頻度も減ってくるはずです(^_-)-☆

パパとママが描く「みらい手帳」
東京都では東京ウィメンズプラザが監修している「パパとママが描くみらい手帳」という冊子を妊産婦さんに配っています。
このみらい手帳には
- 旦那さんに知ってほしいママの心と身体について
- 旦那さんと一緒に考える育児シミュレーション
- 旦那さんとママで記載するみらいデザイン年表 など
ママと旦那さんが良い関係で過ごすための情報が満載です。
言葉だけではイメージがしにくいママの事や育児の事も、イラストを交えて掲載されています。
旦那さんにもっと自分の事を知ってほしい。そんな時にぜひ活用してください(^^)
みらい手帳は公式サイトで確認できます。


まとめ:旦那さんと上手にお付き合いをしていこう!
育児だけでなく旦那さんに関する悩みを持つママはとても多く、育児きっかけで旦那さんへの見方が変わる方もいるそうです。
旦那さんもきっとママとの関わりに悩んでいる事もあると思うので、この機会に向き合う時間を作ってみて下さい。
お互いの考えを知る事で歯車がしっかりとかみ合うはずです。
