母乳が足りているか心配なママへ!母乳不足に気が付くための4つ判断基準!


人工乳だとビンで量を測りながら作るため、具体的に「何mlか」が目に見えて分かりますが、母乳は赤ちゃんが直接吸うので足りているか分かりずらいですよね。
母乳育児を進めていくうちに、
- 母乳足りているのかな?
- 母乳が足りないままで赤ちゃんに何かあったらどうしよう。
と不安に感じるママもいると思います。
そこで今回は「母乳が不足しているかの判断基準」についてお話していきます。
この記事を読む事で、
- 母乳不足の目安を知る事ができる
- 不足していた時の対応も身に着けられます。
逆にもし読まなかった場合は、
- 今後も不安なまま母乳育児を進める事になる
- 不足のサインを見逃す事になる
かもしれません。

「母乳が足りているか」4つ判断基準
1.体重が増えているかどうか
体重は赤ちゃんの栄養が足りているかどうかの一番重要な目安です。
産まれてから1歳ごろまで定期的に健康診断があると思います。
その時に必ず体重測定があるので、そこで体重が増えているかどうか医師と一緒にチェックしましょう。

2.尿回数が減っていないか
今までと変わらない回数でおしっこが出ている場合は、現時点では大きな問題はないと考えます。
しかし「今までミルクごとにおしっこをしていたのに、最近全然でない。」となると母乳が足りずに脱水になっている可能性もあるので注意です。

おしっこの回数に加え、この後説明する「元気がない状態」も合わせて見てみましょう。
3.いつも通りに元気かどうか
もし下記のような症状があったら「脱水の可能性」が考えられるので要注意です。
赤ちゃんは身体の不調がある時「泣く」事ももちろんありますが、すごく調子が悪い時は「泣く元気」さえもなくなります。
ただ寝ているだけならいいのですが
「今日はミルクの時間になっても全然泣かない」
「ミルクを欲しがらない」
その場合は、他の症状もないか見て下さい。

自分だけでは判断がつかない時は、相談窓口に問い合わせをしてみましょう。

4.おっぱいの後「空腹のサイン」はあるか
赤ちゃんはお腹が空いていると、実は「まだ飲みたいよー!」と静かにサインを出している事があります。
おっぱいの後に上記のサインがあれば飲み足りない証拠です。
片方のおっぱいを吸わせていない場合は追加でもう片方を吸わせる。
もし両方のおっぱいを吸わせた後の場合は追加のミルクを準備して飲ませてあげるとよいでしょう。

一度搾乳をして1回量を知るのもGood!
引用:Medela 公式サイト
「どうしても母乳量が気になる・・・。」そんな時は赤ちゃんが吸う前のおっぱいを搾乳して1回量を測定するのも1つの方法です。
もちろん、
で量は変わってきます。
そのため「最近だいたいどれくらい出てるか知っとこうかな~」くらいな軽い気持ちで考えましょう。
あとは赤ちゃんの体重増加やおっぱいの飲みなど、気になる事がある場合は健診時や助産院などで相談してみるといいと思います。

どこの助産院に行っていいのか分からない場合は、お住まいの保健所・保健センターに聞いてみましょう♪
まとめ
不足しているかどうかの一番の目安は「体重増加」ですが、
「おしっこの量」「元気かどうか」「空腹のサイン」も日ごろからチェックしておくと、母乳が足りているかどうか判断しやすくなります。
初めてうちは育児自体が慣れていないため「判断と言われても・・・」と思うかもしれませんが、
そんな時のために定期的に健康診断や相談窓口があります。
何か困った事があれば助けてくれる人が必ずいます。なので、安心して育児をしてくださいね(*^^*)
