母乳育児をしたいママへ!母乳量を保つために大事な5つのポイント!


母乳で育児をする場合、ママのおっぱいの管理がとても重要となってきます。
しかし、初めてだと何を気を付けたらいいのか分からないですよね。
そこで今回は「母乳量を保つ5つのポイント」をご紹介します(*^^*)
これを読めば、
- 母乳量を増やすのに重要な時期を知れる
- 母乳量を増やす・保つ方法を理解する事ができる
と母乳維持に大切な情報を得る事ができます。
しかし、もし今回記事を読まなかった場合
- 母乳量を増やす時期を逃してしまう
- 母乳量が減ってきてしまう
- 母乳が止まってしまう
なんて事にもなりかねません。
今すぐ必要&実践できる方法なので、ぜひチェックしてくださいね。
母乳のメリット
母乳は人間を育てるために必要な栄養が沢山含まれています。
- 病気にかかりにくくなる成分→免疫力UP
- ビタミンやミネラルなどの栄養成分→身体づくりに重要!
- 消化・吸収に良い菌→ミルクアレルギーを起こしにくい!
上記以外にも母乳で育てた子は高齢になってからも認知症になりずらいという研究結果も出てきているのだとか。


母乳育児で大切な5つのポイント
1.母乳量は2週間程度で決まる
母乳量は赤ちゃんが出生後~2週間前後で決まると言われています。
そのため、この期間に、
- 赤ちゃんにおっぱいを吸ってもらえなかった
- 搾乳をしなかった
などおっぱいを放置した状態だと母乳量が増える事はありません。
この期間をすぎてもおっぱいをケアしなかった場合、母乳は1週間程度で出なくなってしまうので要注意です。

そうなんです。ママにとって出産後~2週間は心も身体もすごく大変かと思いますが、この期間が勝負となります。

2.量を保つには吸わせる事が重要
母乳は「赤ちゃんがおっぱいを吸う」のをきっかけに、どんどん作られていきます。
赤ちゃんが吸えば吸うほど、ママの身体が「母乳をもっと作らないと!」と判断するので、母乳育児をしたい場合は積極的に吸わせていきましょう(*^^*)

と言う具合で順番に吸わせていきましょう。
もし同じ時間に両方吸わせる場合は、片方のおっぱいが空っぽになってからもう片方に移動するのがおすすめです。

3.赤ちゃんが吸えない場合は搾乳を
赤ちゃんが途中で寝てしまったり、状態が悪く吸ってもらえる状況ではない場合はママ自身で搾乳をして母乳の量を維持しましょう。
搾乳したものは搾乳パックに入れ、冷蔵又は冷凍保存します。

保存期間は以下の通りです。
- 冷蔵:5日前後
- 冷凍:6ヶ月
冷蔵か冷凍かで保存期間が大きく変わってくるので、今すぐに使わない場合は一度冷凍するのがおすすめです。

4.おっぱいマッサージをしてから与える
胸全体と乳頭(ちくび)をマッサージしてから母乳をあげましましょう。
マッサージの刺激で母乳が出やすくなるだけでなく、おっぱいが柔らかくなる事で赤ちゃんも吸いやすくなります(*^^*)

- おっぱいは手の平を使い、全体を横・縦に動かす
- 乳頭は親指・人差し指でつまみもむ
この2つが基本となります。
なかなかイメージが難しいと思いますが、今はインターネットで「おっぱいマッサージ」と検索するとイラストや動画でやり方が出てきます。
「こそだてハック」というサイトでは、おっぱいマッサージの方法がイラストで分かりやすく掲載されています。
ママの乳頭の形についても情報が載っているので参考にしてください。
5.ママも栄養・水分をしっかりとる
母乳はママの血液で作られています。
そのため、母乳をあげるとママも沢山のエネルギーを使う事になります。
赤ちゃんが飲んだ分、身体の栄養・水分をしっかりと補給してあげる事は、
- 母乳量のを保つ
- ママの身体を元気に保つ など
母乳育児を進めるにあたりメリットがあります。

おっぱいで困ったとき
搾乳機
搾乳は体力と時間が必要なので、育児で大変なママにとっては負担になる事もあると思います。
そんな時は搾乳機の使用を検討してもいいと思います。
購入は「インターネット」や「赤ちゃん本舗などの子ども売り場」で可能です。
また、もし購入するのに勇気がいる方はレンタル搾乳機もおすすめ。
レンタル搾乳機のURLを2つ掲載しておきますね(*^^*)
助産院など産後ケアサポートに相談を
「おっぱいが痛い」「血が出てきた」など、おっぱいのトラブルに関しては専門家に見てもらうと安心です。
おっぱいで困った時は、上記の施設に問い合わせをしておっぱいの状況を見てもらいましょう。

まとめ:母乳を維持するには出す&補給!
「赤ちゃんに吸ってもらう→ママ自身も栄養を補給する。」この流れが母乳維持には大切です。
始めの数週間は胸が張ったり、赤ちゃんが上手く吸ってくれずにトラブルが起きやすかったりもします。
困った時は1人で悩まず専門スタッフに気軽に相談してください。
