看護師の仕事!やりがい・魅力・良かった事は?現役看護師が解説!

看護師の仕事!やりがい・魅力・良かった事は?現役看護師が解説!

今回は看護師の仕事のやりがい・魅力・良かった事についてお話していいきます。これから看護師を目指そうか迷っている方、看護学生として頑張っている方など、多くの人の参考になれば嬉しいです。

 

看護師の魅力

私はNICUで仕事をした後、成人病棟に転職。その後は訪問入浴や老人ホームのアルバイトや、保健師としての働いてきました。辛い事もありましたが、看護師という職業を一度も離れる事なく今に至っています。

そんな私が実際に働いて感じた看護師の「魅力」がこちらです。
りす
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1.知識・技術が家族のためになる

2.災害時人の役に立てる

3.応用のきく知識・技術

4.自分の可能性が広がる

 

 

1.知識・技術が家族のためになる

看護師に必要な知識・技術は医療的な事だけでなく、介護的な部分も多くあります。そのため、家族の健康管理はもちろん、家族が要介護状態になってしまった時にも対応できます

 

病棟で身につく技術

・身体の向きを変える(体位変換)

・寝衣交換

・おむつ交換

・車いす移乗・移送 など

上記の介護技術を毎日・何人にもやるので、仕事をしているうちに自然と身に着ける事ができます。
りす
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寝たきりの人の体位変換や着替えは、慣れていないと時間がかかります。長時間のケアは介護される側の負担も自分への負担も大きく、お互いにとってストレスの原因になります。

 

また、要介護状態に加え、在宅での医療(人工呼吸器管理や栄養管理)となった時、何も知識・技術がないと対応が困難です。そのため、もしもの時に動ける能力は看護師ならではの強みだと感じています。

だんだんと在宅医療も進められてきているから、何かあった時対応できると助かるよね。

 

2.災害時人の役に立てる

ここ数年、大震災・津波など多くの災害が日本を襲っています。2020年はコロナウィルスもあり、世界中の人が病気で苦しむ状況もありました。

 

そんな状況の時、必要とされる1つの職業が医療従事者です。命と向き合うため過酷ではありますが、自分の手で救える命・人生があるという事は、医療従事者として自分の価値を感じられる瞬間でもあります。

特に2020年は医師・看護師・保健師などの医療従事者が必要とされている年でした。何かの時に即戦力になれるのは魅力でもあり、やりがいでもあります。
りす
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3.応用の効く知識・技術

一度身に着けた看護技術は自分にとって一生の財産です。クリニック・訪問看護・訪問入浴・老人ホームなど様々な職場で活用する事ができますし、国内だけでなく海外でも通用します。

私の周りではJICAで海外に行っている人もいました。
りす
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4.自分の可能性が広がる

看護師の職場は、病院だけではなく在宅・企業もあります。そのため、看護師の資格を持っているだけで、自分のやれる事・働ける場所の幅が広がります。

 

以前、社会人から看護師に転職した人の話を聞いたことがあるのですが、その方はこう言っていました。

 

資格を持っているのは本当に強いし、すばらしい事。看護師さんは、やりたい事があればすぐに転職が出来るけど、一般職だとそうはいかなかった。もともと一般職だった私はその姿を見ていて羨ましかった。それで、自由を求めて看護師になった。
 

看護師は早くて数カ月~1年で転職する人もいますし、正社員ではなく派遣として働く人もいます。看護師として働いていると、それが当たり前のように感じてしまいますが、資格があるから出来る事なんです。

意識はしていなかったけど、確かに衣食住には困らない仕事かもしれない。
あとは学生だけでなく、社会人になってからでも目指す事ができます!これも1つの魅力ですよね!
りす
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看護師のやりがいとは

専門的な技術の習得・実施が出来る

自分が「今看護師やってるー!」と感じる瞬間が、点滴の針の挿入や採血です。医療行為が出来るのは、専門職でも医師・看護師のみです。

学生の時には、自分がこんな風に医療に携われるとは思ってもみませんでした。
りす
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看護師だから出来る事がある。その瞬間に立ち会うとやりがいを感じます。

 

自分のやった事が人のためになる

状態が悪く人工呼吸器や人工心肺などの医療機器に繋がれていた患者さんが、食事を取れるようになり、リハビリで歩けるようになる。

その姿を見ていると「自分のやってきた事が人のためになった」と実感する事ができます。元気になったら退院し、退院後も外来の後に顔を見せに来てくれる患者さんもいて、それを見ると嬉しく感じます。

私も自分の受け持った患者さんが元気に退院した時は、看護師になって良かったって思うよ!

 

直接「ありがとう」が聞ける

看護師は本当に密に人と関わる仕事なので、ケアに対するフィードバックを直接聞く機会が多いです。

もちろん、怒られたり・暴力を振られることも度々ありますが、「ありがとう」と感謝を伝えてくれる患者さんもいます。その言葉が、自分のモチベーションにもつながりますし、「看護師になって良かった」と感じさせてくれます。

患者さんの「ありがとう」は、私たちを元気にしてくれる素敵な言葉なんです。
りす
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看護師になって一番良かったこと

「職に困らない」「給与が良い」など生活面で良いと感じる人も多いですが、私が一番良かったと感じるのは生死について考える機会があること」です。普通に過ごしていると遠く感じる「死」。看護師になると、この「死」というワードはとても身近になります。

 

病棟で働いていると、1日に1人どころか数人亡くなるのを目にする事もあります。生きようと頑張っていた人が目の前で亡くなるのは、とても辛い事ですが、それ以上に、私たちに沢山の事を教えてくれます。

・人の命は本当に尊い(とうとい)こと

・人生は自分の思っている以上に短いこと

・「死」は突然やってくること

 

「明日も明後日も一緒にいて当たり前」私たちはなぜか、そう確信して生きていますが、実際はそんなことはありません。若くても不慮の事故で亡くなるかもしれないですし、余命数ヶ月と告げられるかもしれません。「今日元気=明日元気」とは限らない。その事実に気が付けたのは、自分が看護師になって命と向き合うようになったからです。

 

昔の私は、家族や祖父母への連絡は「時間が空いたらでいいや」と思いすぐにはしない人でした。しかし今の私は、会える時に会って、意識的に感謝を伝えるまでに変化しています。「家族も自分も人生一度きり。」そう考え方が変わった事こそが、看護師になって本当によかったと思える出来事です。

私も色々後回しにしちゃうタイプだったけど、本当にそうだね。ずっと一緒にいられるとは限らない。
1日1日を大事に生きる。それがとても重要です!命に関わる仕事だからこそ分かった事でした。
りす
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さいごに

看護師という仕事は本当に大変ですし、命と関わる分責任も重たいです。しかし、それ以上に大きなものを手に入れる事ができます。実際に看護師になってみて疲れてしまたら、気が向くまでゆっくりと休めばいいですし、違う仕事をしてもかまいません。

 

大切な事に気が付ける&自分のペースで仕事が出来る。看護師の資格ならではの良さが沢山あります。これからの進路に迷っている方は、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。