【言葉の発達②】言葉の発達を促すための、ママ・パパの関わり方!

こんにちは、Risuです!
今回は
【赤ちゃんの言葉の発達パート②】
をお送りしようと思います(*^^*)
この記事を読めば
- 言葉の発達が進む関わり方が分かる
- 今の関わり方を振り返り、修正することができる
と早いうちから子どもの発達に良い影響を
もたらすことができます。
しかし、もし読まなかった場合は
- 子どもの言葉の発達が遅れる
- 子どもがコミュニケーションが取れずに生活で困る
とママ・パパだけでなく
子ども自身が今後困る事になります。

言葉の発達の流れ
前回の記事で言葉の発達の流れについて説明しました。
赤ちゃんの言葉の発達には一定の流れがあり、
その流れを飛び級して進むことはできません。
そのため、ママやパパは赤ちゃんの言葉の流れに合わせて
赤ちゃんが言葉を出しやすくなる環境づくりをすることが
とても大事となります。
前回の記事をまだ読んでいない方は、まずその記事から読んでくださいね♪

言葉の発達で必要なこと
では早速本題です。
まず言葉を覚える上で重要なのが以下の2つです。
①リスニング能力
②発音の能力
それぞれ説明していきますね(*^^*)
①リスニング能力
赤ちゃんにとって大事な能力が
このリスニング能力です。
まずは私たち大人が英語を覚える時を想像してください。
最初は何言っているかわからないけれど
リスニング能力を伸ばすと
何を言っているのか理解できるようになりますよね。
赤ちゃんもそれと同じ。
言葉を覚える上でまずは
ママ・パパの言葉をリスニングし覚えていきます。
そして重要なのが
【リスニング能力には個人差がある】
という事。
私たち大人が日本語以外の言葉を覚えるのに
個人差があるように
赤ちゃんにもリスニング能力の個人差があります。
そのため、難しい言葉をすぐに覚える子もいれば
簡単な言葉もなかなか覚えられない子もいます。
自分の赤ちゃんがどのレベルにいるのか
日頃から赤ちゃんとコミュニケーションをとりながら
理解することが言葉の発達では大事です。


②発音の能力
赤ちゃんは少しずつ口の動きが発達していくので
発音も小さい頃にできるものとできないものがあります。
最初の頃に赤ちゃんが発音しやすい音が
「破裂音」
と言われるもの。
例えば、「マ」や「パ」など
口を一度閉じて、いきおいで出す音になります。
そのため初めての言葉が
「ママ」「パパ」
のお子さんが多いと思いますが
その音が言いやすいからだと考えられます(*^^*)

どうやって関わればいい?
実際にリスニング能力と発音能力を踏まえた上で
どうかかわっていけばいいかお話していきます!
赤ちゃんに覚えてほしい言葉を使おう!
保育園や幼稚園に行くまで
赤ちゃんが常日頃から過ごすのが「家庭」。
赤ちゃんの言葉のお手本となるのが
「ママ」と「パパ」です。
ママとパパの会話を聞いて
「これはどういう意味だろう」
「どうやって発音するんだろう?」
と赤ちゃんは耳を澄まして実は聞いています。
そのため、もしママ・パパがお互いを
「お母さん」「お父さん」
と呼んでいるのであれば「ママ・パパ」とは
赤ちゃんは言葉に出して言えないですし
逆に「ママ・パパ」とよく使っているのであれば
最初の言葉は「ママ」「パパ」となります。
また、ママ・パパがポジティブな言葉を使っていれば
その言葉をよく使うようになりますし
「いや」「だめ」をよく使うのであれば
「いや」「だめ」をよく使う子になります。
なので、ママ・パパが
どんな言葉を赤ちゃんに使ってほしいか
を意識しながら会話することが大事です(*^^*)
赤ちゃん言葉を積極的に話そう!

赤ちゃんの今後の事を考えると気になる問題ですよね。
「小さい頃から大人と同じ扱いをすべき。」
という教育方針ももちろんありますが・・・
私はまったく真逆の考えです。
「ぜひ赤ちゃん言葉を積極的に使ってください」
そう皆さんに言っています。
その理由は、先ほど「リスニング能力」「発音の能力」
で話をしたように「赤ちゃんの能力には個人差がある」から。
大人の言葉をすんなり聞き取れて、
自分のものにできる子もいれば
それが全くできない子もいます。
もし後者で大人の言葉を積極的に使われた場合・・・
赤ちゃんは「なんとなくこんな感じかな」という
発音で言葉を話すようになるので
結局「宇宙語」と言われる
何を言っているか分からない状態に
言葉の発達が進むことがあります。
私が今まで相談に乗ってきて
「言っている事がわからないんです」
というご家庭もあったのですが
その中のいくつかのご家庭では
大人の言葉を積極的に使っていて
赤ちゃんが話せないパターンもありました。
そのため、まずは
「ママ」「パパ」「ワンワン」「ニャンニャン」
など話しやすい単語から入る事。
これがスムーズに言葉を覚える上で重要です。
英語は日本語のベースができてから

これも現代のママ・パパならではのお悩み。
確かに小さいうちから英語に慣れる事は
赤ちゃんの将来で大切な事ですが
日本語のベースが出来ていないうちに
英語を教えてしまうと
これも「宇宙語」に発展してしまうことに。
そのため、3歳ごろちゃんと日本語のベースができてから
が英語導入の一番ベストのタイミングです(*^^*)
両親の片方が外国人の場合

どちらかがネイティブの外国人である場合は
片方が日本語、片方が外国語
になる事も多いと思います。
その場合は、バイリンガルになる分
周りの子よりも日本語の発達が遅くは
なりますが、社会に出ていくうちに
日本語は身についていきますので問題なしです。
心配なのが両親とも日本人で
どちらもネイティブの外国語
が話せない状態で無理にバイリンガル
にしてしまう事。
お互いに日本語がメインなのであれば
そちらから教えていくのがGOOD!

まとめ
自分のお子さんに合わせて
言葉の練習を進めていきましょうね(*^^*)
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